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『ベルベット・レイン』 [雑談]

 師匠どぅいちゃんのブログで、『男児當自強』を聴いてから、元気モリモリになっちゃったゼィ!

 そんな

 「俺は、新選組副長助勤たくいただっ!」

 と、黄飛鴻みたいに叫びたくなる新選組副長助勤たくいたのブログへ、觀迎光臨だ、アチョー!







 「十三姨~!!」

 ついつい欲情してしまいました。ロザムンド・クワンが美人なので仕方ありません。

 元気になった証拠ですね。まあ、「よし」としておきましょう。

 家に一台のDVDプレーヤーが、昼は時代劇か『デッドゾーン』『コールドケース』、夕方はサスペンス、夜は『仁』にホームドラマみたいな大河ドラマを観る親父殿の独占状態にあるため、ほとんどDVDを観ることができない。

 なので、折角買った『転校生』は、未だ観てません。


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 しかたないので、スカパーのHDDに録っておいた『ベルベット・レイン』を観る。

 多分、ネタバレしてるかもしれないので、この映画を観たい人は、避難するべし!


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 ま、香港のたくいたとモリーニョみたいな話でした。

 アンディ・ラウのようなダンディさと、ショーン・ユーのような影のある爽やかさ。まるで、たくいたを見ているようですね。

 女の子大好きエディソン・チャンと、”いっちゃってる”感満載だったジャッキー・チュン(ジャッキー・チェンじゃないよ! 映画観るまで、ジャッキー・チェンやと思ってたけど……)。まるで、獲物はいないけど、「肉食系男子」モリーニョを見ているようですね。

 そんな二人を斬新な映像美で見せると、こうだよ! みたいな映画です。

 が、たくいたとモリーニョの物語なので、この映画も”コメディー” です。

 
 ”皆殺し”とか、”根絶やし!” が、「好きな言葉」のモリーニョに、

 「そんなやり方してたら、誰もついてきてくれへんで~! ”見せしめ” なんて、一人で十分さ。妻子を守れて、真のボスさ」

 と、妻子のいないたくいたが諭しやる。その言葉に、何かを悟ったモリーニョ。

 二人は、また熱い友情で結ばれて、降りしきる思い出のレストランを出ると、二人とも暗殺されちゃいました~!

 っていう「オチ」の映画です。

 上品な感じのコメディーでした。「うける」「うけない」は別として。

 アンディ・ラウの嫁を演じていたのが、ン・シンリン(呉倩蓮)。『大漢風』の呂雉ですよ!

 腹黒い臭いがプンプン臭ってきますね。

 『神鵰侠侶』の小龍女を演じてしまったという、金庸武侠ドラマの黒歴史に、その名を刻んでしまった女優さんですから、黒幕は彼女で間違いないと思います。

 推理力が”郭靖”級のたくいたが言うのもなんですが。

 後で、呂雉ばりに、香港の「黒社会」で、粛清の嵐を巻き起こしていることだろう、と思うと、意外と”コメディー”ではなかったかもしれん、と思う今日この頃でした。


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