森鵰剣侠、三室戸寺へ行く その３ 完結編

　京都サンガ、二勝目です！

　一勝目は染谷くんは出場してませんでしたが、今回は、染谷選手が出場しての勝利！

　ファンとしては、格別であります。

　セキュリティソフトの再インストールが終わらないので、完結編を書くしかない新選組副長助勤たくいたのブログへ、歡迎光臨！

　あ～、なんか時間が無駄に過ぎてるような気がする。

ゴールデン☆ベスト テレサ・テン

• アーティスト: 荒木とよひさ,坂井泉水,山上路夫,中山大三郎,千家和也,阿久悠,川口真,佐孝康夫,林有三,平野孝幸
• 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
• 発売日: 2003/11/26
• メディア: CD

　ええ歌やな～


　複雑な気分であじさい園を目指す”森鵰剣侠”こと、たくいた＆モリーニョ。

　しかし、あじさい園で、更に複雑な気分になる森鵰剣侠。



　どうもまだまだそんなに咲いていないようです。

　赤い紫陽花がまだまだ少ない。

　「モリーニョ、お前がここで立ちションせえへんから、赤く色づいてないやんけ！」

　少しご立腹のたくいた。暴君です。

　「え！？　そしたら、大量に小便しなあかんやん。こんなところまでわざわざ来て」

　「君の家の大家さんが自分とこの家庭菜園でやってるみたいに、『肥料や～！』　言うてやれや」

　「ああ、大家さんね……」

　考えたら、モリーニョの大家さんとこで採れる野菜は、無農薬で肥料も天然モノで、ヘルシーだね。


　前回訪れたときは、紫陽花が咲き誇ってましたから、ちょっと残念。というより、かなり残念。

　三室戸寺の滞在時間、たくいたの人生史上最短です。

　「なんか、ユリー・フランキーの『京都タワー』を思い出したよ」　と、思わず呟くと、

　「あ～、あの時の仁和寺みたいだね」　と、モリーニョ。

　でも、あのときに比べたら、まだマシか。今日で、五分咲きらしいです。見ごろはもう少し先になりそうです。

　それでも、花を見ると、不思議なもので、心が元気になる。

　ここ最近、相当落ち込んでたからね。なんか充電したって感じです。

　
　気分がよくなったところで、サイゼリアでランチです。ここからは、イタリアンな雰囲気で、






　パスタ・サラダ・エスカルゴ・ほうれん草のソテーとワインのたくいた。

　モリーニョは、（ナシゴレンが無い！）　という怒りを抑えながら、アラビアータ（怒ってる人）とソーセージとビールを頼む。

　乾杯の前に、ワインをグラスで転がす。

　とりあえず、ヴィーノとビッラで、

　「ちんちん」「ちんちん」

　と、本場イタリアな感じで乾杯です。昼からヴィーノを　Ｈｏ　ｂｅｖｕｔｏ　して、Ｆｅｌｉｃｅ　な気分です。

　安ワインでも、気分はヴェネチアンなたくいた。いや、シシリアーノ？　もう別にどこでもええわ！　とりあえず、あの長靴のどこかのイタリアーノです。それも、ジローラモみたいな感じじゃなくって、物思いに沈みがちな、マイケル・コルレオーネな感じの。



　なんか「愛」を語り合いたい気持ちになったのに、目の前にいるのは”オリエンタル”なモリーニョ。

　（なんで物思いに耽った美女じゃなくって、オリエンタルなお前やねん！？　）

　なんか恋したくなってきた。恋したくなってきた。



　モリーニョにプチ殺意が芽生えながらも、窓から見える景色も、イタリアに見えてきた。　アスファルトも石畳に見えてきた。

　（これは妄想というより、酔ってきてるんやと思ふ）

　これは、カフェインを体内に注入して、現実の戻らないと……。

　しめにカプチーノを飲んだら、やっぱりドルチェ！

　ということで、再び宇治橋を渡り、抹茶ソフトを食べに行く。宇治に来たら、やっぱり「抹茶ソフト」でしょう！！

　そして、いつものように、たくいたは駿河屋さん、モリーニョは通園に行き、抹茶ソフトを食べるのであった。


　なんかリフレッシュできて、いい休日だった。


　　　　　　　　　　　　　　　～Ｆｉｎｅ～



　って、完結編が完結したのに、まだセキュリティソフトの再インストールが終わらへん……