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『鹿鼎記』 ~第2章~ [射鵰英雄伝・天龍八部・神鵰侠侶]

 本は読むけど、最近、ドラマはあんまり観ないゼィ。

 NHK大河ドラマの『天地人』とチャンネルNECOで放映中の『鹿鼎記』くらいです。
 日曜日に『三国志』のパロディ映画を観に行ってたので、一週遅れで『鹿鼎記』~♪

 『天地人』もなんか面白くなってきたゼィ!だって、上杉謙信がノブナガ君の軍を蹴散らすあの戦いが近いですから!
 ノブナガめ!目にもの見せてくれようぞ!!

 モリーは『風林火山』につづいて、今回も拒絶反応を示しております。多分、今回の理由も「主役がイケメンやから」やと思いますが。


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 第1章は子役のテンションが高すぎるのと、原作を読んでないのでもうひとつ話しが理解できなかったので、あえてスルーしたんですが、今週は違います!

 だって、オーバイが出るんですよ!

 『ロイヤル・トランプ』ではかなりの強敵だったオーバイ。



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 この映像見てください!このワイルドなオーバイを京劇の格好をしたン・マンタが青龍エン月刀でぶった切ろうとしてるのに、このざまですよ!

 オーバイすっげ~!

 さてさて、ドラマ版もこんな感じでドタバタやってくれるんだろうか!?

 と思ったら、「うそっ!?」っていうくらいあっさり捕獲されてました。

 しかも、韋小宝、まだ子供やん!映画じゃ、普通にチャウ・シンチーで、皇帝は香港の宮川一郎太やったのにっ!

 え!?もしかしたら、オーバイ、これで終わり?

 僕のテンションをあれだけ上げてくれたオーバイはもう終わり?

 でも、『ロイヤル・トランプ』であったオーバイの宝を「矛盾」の基の話みたいに試してみる件があるんだろうか?

 あそこらへんがたくいたのツボなのに、あっさりスルーされそうな嫌な予感がする。


 しかし、ずっと”ちゃらけた”ストーリーだというイメージがあったんですが、小玄子の正体が皇帝だと知ってしまった韋小宝。

 「皇帝と判ったら、いままで通り一緒に遊んでくれないのか!」

 と皇帝が泣き叫ぶシーンは感動的やったね。

 (結構シリアスなシーンもあるやん!)

 こんな子供が皇帝という重責と孤独を感じて生きてるなんて、考えただけでも健気だぜぃ。

 しかし、この韋小宝の子役、いやらしい表情させたら上手いな。将来が怖いゼィ。

 でも、なんか”銭”を指で表すときって、どんな人でもいやらしい顔つきになるのは何故だろう。

 そんなことを思いながら、やっぱりオーバイがいなくなるのは残念だ。
 

タグ:金庸 鹿鼎記
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