宇治を観光する! 其の4 兵家の”一分の隙もない宇治観光” ここに完結! [森鵰剣侠]
『孫子兵法』、観てるかい?
俺は、もちろん観てるゼィ! だって、兵家だから。
そんな「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」がモットーの新選組副長助勤たくいたのブログへようこそ。
でも、イマイチ、自分のことがよく分からないんだよね。
でも、なんか『孫子兵法 大伝』っていうのもあるんやね。こっちも面白そうやね。
そんなわけで、一分の隙もない宇治観光は続くのである。
天ヶ瀬ダムから抹茶ソフトを売っている宇治橋を目指す、たくいたとモリーニョ。
すると突然、
「隊長、天ヶ瀬は大丈夫なんですか?」
「何が?」
「天ヶ瀬ダムって心霊スポットですよね? 天ヶ瀬とか行ったら、お持ち帰りしはりますよね? 心霊的なものを」
(しまった! 忘れてた。 護身法を唱えることも忘れてた)
隙の無い観光を続けていたたくいたであったが、こんなところで隙を見せてしまった。一分の隙が亡国を招く。こんなことだと、駿河屋さんで抹茶ソフトを1つ注文しても、店のお姐さんがソフトを二つ用意しはるではないか! しかも、「ひとつです」って言うと、俺の背後を観て、「その人の分は?」的な表情されるではないか!?
女性には全く人気ないが、動物と霊には大人気であることを忘れていた。あまりの人気に、霊能の先生にしょっちゅう怒られるのだ。高野山に行った直後など、江湖の英雄女侠のみなさんにおすそ分けして、物凄く迷惑がられたことを思い出す。一分の隙どころか、こっちの方面に関しては、隙だらけです。
慌てて、首の後ろ側を払う。
その様子を見て、
「僕、こんなとこで、こんな話題したん、アカンかった? 霊的にはアカンかった?」
と、しつこい位に尋ねるモリーニョ。大丈夫とは思うが、今晩が怖い。
(電気付けて寝るか……。 節電の夏やけど)
こんなときは話題を変えて、明るい話をするに限る! そうだ! こんなときは”美人”の話に限る! ボーイズ・トークだ!
「『チャイニーズ・ゴーストストーリー』のジョイ・ウォン、めっちゃ美人やな~」
と、とりあえず話題を変えようとするが、出した話題が「ゴーストストーリー」なことに若干の後悔をする。
「お化けでも、美人やと付き合える?」
このたくいたの意図を読めないモリーニョによって、またしても「幽霊」の話に戻ってしまった。
(バカ! バカ! バカ! たくいたのバカ!!)
「悩むな~、魂は人間でも、幽霊やもんな~」
真剣に返答するたくいた。やっぱり、俺はアホだ。
「でも、僕、ジョイ・ウォンはあんまり興味ないです」
(そらそうやろ。君は、美人系よりむしろ、かわいい系だからな)
「僕は、やっぱりブリジット・リンがいいです!」
(ええ~! 美人系のセクシー系やんけ! どうしてん!? なんか取り憑いてるんとちゃうか?)
たくいたの疑念が解消されないまま、宇治神社。
「神よ! 我らを守り給え!」
心の中で呟く。
そして、待望の駿河屋に近づく。抹茶ソフトが俺を呼んでるゼィ!!
そして、駿河屋到着!
「駿河屋さん、しまってる……」
駿河屋さんが閉まってるなんて、一体、僕は、何を信じて抹茶ソフトを食べればいいんや……(泣)
兵家たくいたの”一分の隙のない宇治観光”は、こうして目出度く終了したのであった。
次回は、ジブリの多分次回作「モリーニョとシモネッタの冒険(もちろん、18禁)」を紹介しようと思う。では!
俺は、もちろん観てるゼィ! だって、兵家だから。
そんな「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」がモットーの新選組副長助勤たくいたのブログへようこそ。
でも、イマイチ、自分のことがよく分からないんだよね。
でも、なんか『孫子兵法 大伝』っていうのもあるんやね。こっちも面白そうやね。
そんなわけで、一分の隙もない宇治観光は続くのである。
天ヶ瀬ダムから抹茶ソフトを売っている宇治橋を目指す、たくいたとモリーニョ。
すると突然、
「隊長、天ヶ瀬は大丈夫なんですか?」
「何が?」
「天ヶ瀬ダムって心霊スポットですよね? 天ヶ瀬とか行ったら、お持ち帰りしはりますよね? 心霊的なものを」
(しまった! 忘れてた。 護身法を唱えることも忘れてた)
隙の無い観光を続けていたたくいたであったが、こんなところで隙を見せてしまった。一分の隙が亡国を招く。こんなことだと、駿河屋さんで抹茶ソフトを1つ注文しても、店のお姐さんがソフトを二つ用意しはるではないか! しかも、「ひとつです」って言うと、俺の背後を観て、「その人の分は?」的な表情されるではないか!?
女性には全く人気ないが、動物と霊には大人気であることを忘れていた。あまりの人気に、霊能の先生にしょっちゅう怒られるのだ。高野山に行った直後など、江湖の英雄女侠のみなさんにおすそ分けして、物凄く迷惑がられたことを思い出す。一分の隙どころか、こっちの方面に関しては、隙だらけです。
慌てて、首の後ろ側を払う。
その様子を見て、
「僕、こんなとこで、こんな話題したん、アカンかった? 霊的にはアカンかった?」
と、しつこい位に尋ねるモリーニョ。大丈夫とは思うが、今晩が怖い。
(電気付けて寝るか……。 節電の夏やけど)
こんなときは話題を変えて、明るい話をするに限る! そうだ! こんなときは”美人”の話に限る! ボーイズ・トークだ!
「『チャイニーズ・ゴーストストーリー』のジョイ・ウォン、めっちゃ美人やな~」
と、とりあえず話題を変えようとするが、出した話題が「ゴーストストーリー」なことに若干の後悔をする。
「お化けでも、美人やと付き合える?」
このたくいたの意図を読めないモリーニョによって、またしても「幽霊」の話に戻ってしまった。
(バカ! バカ! バカ! たくいたのバカ!!)
「悩むな~、魂は人間でも、幽霊やもんな~」
真剣に返答するたくいた。やっぱり、俺はアホだ。
「でも、僕、ジョイ・ウォンはあんまり興味ないです」
(そらそうやろ。君は、美人系よりむしろ、かわいい系だからな)
「僕は、やっぱりブリジット・リンがいいです!」
(ええ~! 美人系のセクシー系やんけ! どうしてん!? なんか取り憑いてるんとちゃうか?)
たくいたの疑念が解消されないまま、宇治神社。
「神よ! 我らを守り給え!」
心の中で呟く。
そして、待望の駿河屋に近づく。抹茶ソフトが俺を呼んでるゼィ!!
そして、駿河屋到着!
「駿河屋さん、しまってる……」
駿河屋さんが閉まってるなんて、一体、僕は、何を信じて抹茶ソフトを食べればいいんや……(泣)
兵家たくいたの”一分の隙のない宇治観光”は、こうして目出度く終了したのであった。
次回は、ジブリの多分次回作「モリーニョとシモネッタの冒険(もちろん、18禁)」を紹介しようと思う。では!
まさしくその通りです。そして経営知識2割はべつに大学や大学院での高度な教育によって習得したものである必要はありません。勘をたよりに経営者として登りつめるような人は、経験によ
by dvd (2011-11-03 17:16)