蒼き狼と行く伏見 その1 蘇る金狼編 [森鵰俠侶]
4年ぶりに歯医者に行った。
たまりにたまった歯石を除去してもらった。
さすがに痛かった。ちゃんと半年毎に行こうと決心した病院・歯医者が大嫌いな新選組副長助勤たくいたのブログへようこそ。
井沢氏の本を読むのは初めて。その時代をバクッと掴むにはいい本だし、その辺の説明は分かりやすいけど、何でその説をとるのかっていう説明がかなり不足してる気がする。
金沢から帰還した”韓流一番”こと、カーン(汗)と珍しく休みが合ったので、伏見に昼飯を食べに行くことになったたくいたとしうぐー。
朝一番に歯医者に行き、散髪も済ませ、待ち合わせの駅に向かう。
駅に着く直前、「ちょっと遅れる~」というカーン(汗)の連絡があったので、ゆっくり駅に向かうと、丐幇らしい男が改札口近くで佇んでいる。
よく見ると、丐幇の八袋長老のモリーニョだった。
「何してんねん? こんなところで」
と、尋ねると、驚いた表情でこちらを見るモリーニョ。
「え!? 今日、伏見の鳥せいに行くんやろう?」
「え? 何で知ってるねん?」
「いやいや、カーン(汗)に誘われたから……」
そうか、誘ってなかったから来るとは思ってなかったが、来てしまったからには仕方ない。
そんなやりとりをしていると、カーン(汗)が登場。
(若いときより、爽やかになってるじゃねぇか! カーン(汗))
カーンとモリーニョ、そして、たくいたとしうぐーの四人で伏見にある「鳥せい」へ行く。
ここの名物「鳥せいラーメン」を全員で注文し、食べたい串焼きを追加する。たくいたとモリーニョは更にビールを注文。
(あれ!? カーン(汗)はビール要らんのか? 昼からは飲まない主義なのか?)
ここで、モリーニョが、
「この前の不足分払うわ!」
と、少し不機嫌そうに財布を取り出す。
先月、モリーニョとしうぐーと三人で「鳥せいラーメン」を食べに「鳥せい」に行った際、「僕、1800円で足りると思うねん」と、モリーニョからお金を手渡され、すっかり安心していたのだが、帰宅後、調べてみると、モリーニョは2400円弱の飲み食いをしていたことが判明し、
(あいつは信用ならねぇ!)
というネタで、たくいたがあちこちで「ウケ」を取っていたのだ。
かなり、「モリーニョは金に汚い」とか、「モリーニョは年下にでもタカル」とかネタにしていたので、モリーニョ、少しご立腹の様子だ。しかし、事実なので仕方ない。
「会計のときでええで」
「今、払っとく」
「じゃあ、500円でええわ」
「いや、金沢行ったときの帰りの電車賃も払うわ」
「あれは、お前が『隊長、電車賃頂戴~』って言うて、やったヤツやからええわ。貸した金やったら返してもらうけど、あれはやった金やから」
ということで、500円受け取ると、レバーをツマミにビールを飲む。
(美味いゼィ!)
ここのラーメンは美味い。ラーメンを食べ終わると、串焼きをつまみにビールを飲む。
「琥珀の時間をおかわり!」
カーンはモツ系が苦手らしく、正統派の串焼きを。モリーニョとしうぐーは好みが近いからか、テールや皮を中心に5・6本ずつ。たくいたは、砂ずりとなんこつとレバーで7本ばかり食べる。
ビールを飲みながら、何気に
「モリーニョ、この前、ここにラーメン食べに来たとき、何を計算し忘れて500円少なく申告してん?」
と尋ねる。
(え!?) と驚いた表情をしながらも、
「ラ……、ラーメン……」
と呟くモリーニョ。
「ラーメンって、メインやん! メインの勘定するの忘れるなよ」
(てっきり、サイドメニューかと思ったゼィ!)
4人、かなりお腹がいい塩梅になったので、店を出ることに。たくいたは、隣にいたしうぐーに、食事代を手渡す。モリーニョは、席を立ちながら、
「たしか、僕、串焼き三本やから……」
と言った瞬間、
「三本じゃないやろっ!!」と、カーン・しうぐー・たくいたの三人に猛烈につっこまれておりました。
「モリーニョさん、6本やん!」
串入れを指差しながら叫ぶしうぐー。
危うく、今回も500円くらい過少申告されるところやったゼィ。
モリーニョ、”ある”意味、危険な男だゼィ……
たまりにたまった歯石を除去してもらった。
さすがに痛かった。ちゃんと半年毎に行こうと決心した病院・歯医者が大嫌いな新選組副長助勤たくいたのブログへようこそ。
井沢氏の本を読むのは初めて。その時代をバクッと掴むにはいい本だし、その辺の説明は分かりやすいけど、何でその説をとるのかっていう説明がかなり不足してる気がする。
金沢から帰還した”韓流一番”こと、カーン(汗)と珍しく休みが合ったので、伏見に昼飯を食べに行くことになったたくいたとしうぐー。
朝一番に歯医者に行き、散髪も済ませ、待ち合わせの駅に向かう。
駅に着く直前、「ちょっと遅れる~」というカーン(汗)の連絡があったので、ゆっくり駅に向かうと、丐幇らしい男が改札口近くで佇んでいる。
よく見ると、丐幇の八袋長老のモリーニョだった。
「何してんねん? こんなところで」
と、尋ねると、驚いた表情でこちらを見るモリーニョ。
「え!? 今日、伏見の鳥せいに行くんやろう?」
「え? 何で知ってるねん?」
「いやいや、カーン(汗)に誘われたから……」
そうか、誘ってなかったから来るとは思ってなかったが、来てしまったからには仕方ない。
そんなやりとりをしていると、カーン(汗)が登場。
(若いときより、爽やかになってるじゃねぇか! カーン(汗))
カーンとモリーニョ、そして、たくいたとしうぐーの四人で伏見にある「鳥せい」へ行く。
ここの名物「鳥せいラーメン」を全員で注文し、食べたい串焼きを追加する。たくいたとモリーニョは更にビールを注文。
(あれ!? カーン(汗)はビール要らんのか? 昼からは飲まない主義なのか?)
ここで、モリーニョが、
「この前の不足分払うわ!」
と、少し不機嫌そうに財布を取り出す。
先月、モリーニョとしうぐーと三人で「鳥せいラーメン」を食べに「鳥せい」に行った際、「僕、1800円で足りると思うねん」と、モリーニョからお金を手渡され、すっかり安心していたのだが、帰宅後、調べてみると、モリーニョは2400円弱の飲み食いをしていたことが判明し、
(あいつは信用ならねぇ!)
というネタで、たくいたがあちこちで「ウケ」を取っていたのだ。
かなり、「モリーニョは金に汚い」とか、「モリーニョは年下にでもタカル」とかネタにしていたので、モリーニョ、少しご立腹の様子だ。しかし、事実なので仕方ない。
「会計のときでええで」
「今、払っとく」
「じゃあ、500円でええわ」
「いや、金沢行ったときの帰りの電車賃も払うわ」
「あれは、お前が『隊長、電車賃頂戴~』って言うて、やったヤツやからええわ。貸した金やったら返してもらうけど、あれはやった金やから」
ということで、500円受け取ると、レバーをツマミにビールを飲む。
(美味いゼィ!)
ここのラーメンは美味い。ラーメンを食べ終わると、串焼きをつまみにビールを飲む。
「琥珀の時間をおかわり!」
カーンはモツ系が苦手らしく、正統派の串焼きを。モリーニョとしうぐーは好みが近いからか、テールや皮を中心に5・6本ずつ。たくいたは、砂ずりとなんこつとレバーで7本ばかり食べる。
ビールを飲みながら、何気に
「モリーニョ、この前、ここにラーメン食べに来たとき、何を計算し忘れて500円少なく申告してん?」
と尋ねる。
(え!?) と驚いた表情をしながらも、
「ラ……、ラーメン……」
と呟くモリーニョ。
「ラーメンって、メインやん! メインの勘定するの忘れるなよ」
(てっきり、サイドメニューかと思ったゼィ!)
4人、かなりお腹がいい塩梅になったので、店を出ることに。たくいたは、隣にいたしうぐーに、食事代を手渡す。モリーニョは、席を立ちながら、
「たしか、僕、串焼き三本やから……」
と言った瞬間、
「三本じゃないやろっ!!」と、カーン・しうぐー・たくいたの三人に猛烈につっこまれておりました。
「モリーニョさん、6本やん!」
串入れを指差しながら叫ぶしうぐー。
危うく、今回も500円くらい過少申告されるところやったゼィ。
モリーニョ、”ある”意味、危険な男だゼィ……
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