源氏物語の宇治! 9月22日 [森鵰俠侶]
前日、平家物語の舞台に行ったので、この日は、『源氏物語』の舞台・宇治へ。
とはいうものの、たくいたにとっては、「宇治川の先陣争い」しか頭に浮かびませんが……
あと、頼政と……
そんな、紫雨御前に、
「ちょっと太りすぎやで~」
と言われ、ダイエットに励む宇治冠者、新撰組副長助勤たくいたのブログへようこそ!
「宇治に行ったら、中村藤吉さんとこで、抹茶パフェ食べたいよ~!」
という紫雨御前の願いを叶えるべく、宇治へ向かう宇治冠者たくいたと紫雨御前。
4時に、友人の家に寄るので、それまで自由時間。
1時過ぎまでフラフラしてると、お腹がすいたので、宇治橋の辺の寿司屋へ。カウンターへ案内されると、近くの席に、ひげが特徴のダンディーな男性が座っていた。
(あの人誰やろう?うちのお店の常連さんかな?)
そんなことを考えながら、すしをパクつく宇治冠者と紫雨御前。最後の「ぼたん海老」で締めると、御前は、日焼け止めを塗りに、化粧室へ。
すると、さっき見かけた男性が、お会計へ。そのとき、たくいた、思い出しました。
(京都パープルサンガの加藤久監督や~!!)
京都のファンのくせに、すぐに浮かんでこなかったたくいた……。
(サッカーファンの紫雨御前が、加藤監督に会えば、必ず喜ぶはず!!)
と、化粧室のドアを見ても、御前が出てくる気配ナシ!
(いそげ~!いそげ~! 加藤監督が帰っちゃうよ~~!!)
結局、紫雨御前が出てきたころには、加藤監督、帰りはりました……。
「でも、まだ駐車場にいはるかも!」
ということで、駐車場から出てきはった加藤監督の車を二人でお見送り~♪
その後、中村藤吉で抹茶パフェを食べ、友人の家へ。
この友人。携帯をかけて、つながらないと、
「携帯、不携帯やな。携帯の意味あらへん」
が、口癖。
友人の部屋で、たくいたが妹の携帯に電話かけると、不通。
「妹さん、携帯を一階に置いてたから、多分、かけても気付かないよ」
と、紫雨御前。
「何や?あいつ。携帯、不携帯やな~」
と言った瞬間、
「さっぶ~」
と、紫雨御前。
(まずい!)
友人に、目をやると、無言でうつむいている。
(それ以上言うな!それ以上言うな!)
と、必死に、目で合図を送るたくいた。その目をずっと見つめる紫雨御前。
(伝わったか!)
と思いきや、
「それ、全然面白くないよ~」
(最悪や……)
気まずい空気が流れる。
「携帯、不携帯は、さっぶいよ~~」
(もうやめて~~~!)
たくいたの心の叫びも、紫雨御前には届かず、御前は、こちらを見て笑っている。そしてそのとき、うつむいていた友人がこちらを見て言った。
「たくいた、それ全然おもろないわ。日本語としてもおかしいし」
(ええ~!?これ、お前の口癖やん……)
そんなたくいたの心の叫びも虚しく、たくいた、一人、撃沈。いいですよ。ど~せ!ど~せ……
帰り、寿司とパフェで腹いっぱいになったので、腹ごなしに歩いてたくいた府に帰ることに。
途中、モリー邸の襲撃を計画。モリー邸に辿りつく。家には灯りが。どうやら、モリーは在宅のようである。そこで二人で急襲しようとするも、
(鍵かかってる!!)
外出するときでさえ、鍵かけない男が、家にいるのに鍵をかけるなんて!!
「どうせいかがわしいことしてるに違いない!」
「そうだよ。いるのに鍵かけるなんて、いかがわしいことしてるに違いない!!」
ということで、モリーがいかがわしいことしている最中のモリー邸を後にする森鵰俠侶であった。
とはいうものの、たくいたにとっては、「宇治川の先陣争い」しか頭に浮かびませんが……
あと、頼政と……
そんな、紫雨御前に、
「ちょっと太りすぎやで~」
と言われ、ダイエットに励む宇治冠者、新撰組副長助勤たくいたのブログへようこそ!
あらすじで大づかみ『源氏物語』と平安文学 (講談社+アルファ文庫 E 50-1)
- 作者: 川合 章子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/19
- メディア: 文庫
「宇治に行ったら、中村藤吉さんとこで、抹茶パフェ食べたいよ~!」
という紫雨御前の願いを叶えるべく、宇治へ向かう宇治冠者たくいたと紫雨御前。
4時に、友人の家に寄るので、それまで自由時間。
1時過ぎまでフラフラしてると、お腹がすいたので、宇治橋の辺の寿司屋へ。カウンターへ案内されると、近くの席に、ひげが特徴のダンディーな男性が座っていた。
(あの人誰やろう?うちのお店の常連さんかな?)
そんなことを考えながら、すしをパクつく宇治冠者と紫雨御前。最後の「ぼたん海老」で締めると、御前は、日焼け止めを塗りに、化粧室へ。
すると、さっき見かけた男性が、お会計へ。そのとき、たくいた、思い出しました。
(京都パープルサンガの加藤久監督や~!!)
京都のファンのくせに、すぐに浮かんでこなかったたくいた……。
(サッカーファンの紫雨御前が、加藤監督に会えば、必ず喜ぶはず!!)
と、化粧室のドアを見ても、御前が出てくる気配ナシ!
(いそげ~!いそげ~! 加藤監督が帰っちゃうよ~~!!)
結局、紫雨御前が出てきたころには、加藤監督、帰りはりました……。
「でも、まだ駐車場にいはるかも!」
ということで、駐車場から出てきはった加藤監督の車を二人でお見送り~♪
その後、中村藤吉で抹茶パフェを食べ、友人の家へ。
この友人。携帯をかけて、つながらないと、
「携帯、不携帯やな。携帯の意味あらへん」
が、口癖。
友人の部屋で、たくいたが妹の携帯に電話かけると、不通。
「妹さん、携帯を一階に置いてたから、多分、かけても気付かないよ」
と、紫雨御前。
「何や?あいつ。携帯、不携帯やな~」
と言った瞬間、
「さっぶ~」
と、紫雨御前。
(まずい!)
友人に、目をやると、無言でうつむいている。
(それ以上言うな!それ以上言うな!)
と、必死に、目で合図を送るたくいた。その目をずっと見つめる紫雨御前。
(伝わったか!)
と思いきや、
「それ、全然面白くないよ~」
(最悪や……)
気まずい空気が流れる。
「携帯、不携帯は、さっぶいよ~~」
(もうやめて~~~!)
たくいたの心の叫びも、紫雨御前には届かず、御前は、こちらを見て笑っている。そしてそのとき、うつむいていた友人がこちらを見て言った。
「たくいた、それ全然おもろないわ。日本語としてもおかしいし」
(ええ~!?これ、お前の口癖やん……)
そんなたくいたの心の叫びも虚しく、たくいた、一人、撃沈。いいですよ。ど~せ!ど~せ……
帰り、寿司とパフェで腹いっぱいになったので、腹ごなしに歩いてたくいた府に帰ることに。
途中、モリー邸の襲撃を計画。モリー邸に辿りつく。家には灯りが。どうやら、モリーは在宅のようである。そこで二人で急襲しようとするも、
(鍵かかってる!!)
外出するときでさえ、鍵かけない男が、家にいるのに鍵をかけるなんて!!
「どうせいかがわしいことしてるに違いない!」
「そうだよ。いるのに鍵かけるなんて、いかがわしいことしてるに違いない!!」
ということで、モリーがいかがわしいことしている最中のモリー邸を後にする森鵰俠侶であった。
タグ:森鵰俠侶
モリーったら、イメトレ中の隊長夫婦襲撃を恐れ、鍵をしめたのね…。
by 阿銀 (2008-09-26 23:29)
>阿銀さん
イメトレ中かどうかは、実際見て確認はとってませんが、状況からみて間違いないでしょうね~(『相棒』の右京さん風)
by 新選組副長助勤たくいた (2008-09-27 00:53)