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金庸著 『天龍八部』 第一巻・第二巻 読破!  [射鵰英雄伝・天龍八部・神鵰侠侶]

 武侠ドラマの中では、一番お気に入りの『天龍八部』。

 
 その『天龍八部』の小説を読んでみた!
 たくいたが今まで読んだ武侠小説で、一番のお気に入りは、『侠客行』ですが、『天龍八部』は、それを越えることができるのか!?
天龍八部 DVD-BOX 1

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  • 出版社/メーカー: マクザム
  • メディア: DVD


 


 一巻と二巻の主人公は、大理の公子・段誉。

 平和主義者なのに、武林の争いに巻き込まれたり、四大悪人との絡みがあったり、鳩摩智にさらわれたり、大変です。

 ここまで読んで、今のところ、小説の方が、ドラマより遥かに面白い。
 たくいたにとっては、『笑傲江湖』も、『連城訣』も、『神鵰侠侶』も、小説の方が面白かったので、多分、『天龍八部』も、期待を裏切らないはず!

 なんしか、この作品のお気に入りキャラの一人、 段正明が、結構、出ているので、満足!満足!

 しかし、びっくりしたのは、阿朱と阿碧が、突然、関西弁を話し出すところ。
 かなり違和感感じまくりで、翻訳者が代わったのか!?と思ったが、以前、モリーが、
 「呉の国の人間が、みんな関西弁の三国志があった」
 と言ってたことを思い出し、
 (舞台は、江南。ああ!?そういうことか~!)
 と納得。
 じゃ、『射鵰英雄伝』だと、周伯通が、関西弁喋ってたけど、本来なら、黄薬師と黄蓉が関西弁じゃないとアカンのちゃうん?と思い、今度は、『射鵰英雄伝』に違和感を感じてしまう。

 ま、周伯通は、なんとなくキャラ的に関西弁か~

 って、よくよく考えていると、呉の国の人間が関西弁の三国志って、今、モリーから借りてる「SWEET三国志」のことではないか!?
 何度も行ってる三室戸寺の100円線香に気付かなかったモリーを笑ったが、今読んでる漫画のことが、すっかり頭から抜け落ちてるたくいたも、人のことは笑えないぞ!

 ま、いいや!モリーは、紫陽花園に行ったのに、紫陽花が咲いてること気付いてなかったんやから。アハハ

 そんな訳で、慕容復の、生まれも育ちも北宋なのに、鮮卑の人間だから、漢文を読もうとしないという気概に感服しながら、『天龍八部』三巻を待つのであった……

 って、慕容復、アホやん……


天龍八部〈第1巻〉剣仙伝説

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  • 作者: 岡崎 由美
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  • メディア: 単行本



天龍八部〈2〉王子受難

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  • 作者: 岡崎 由美
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
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